次世代の物流や移動の手段として注目を集めている「空飛ぶクルマ」が21日、高松市でお披露目されました。
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香川県で「空飛ぶクルマ」が展示されるのは初めて。中国製と日本製の2機が展示されたサンポート高松には、朝から多くの人たちが詰めかけました。
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中国のドローンメーカー「イーハン」が作った機体は2人乗りで遠隔操作で操縦します。35kmほどの距離を約20分で飛べるということです。
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日本の企業「テトラ」が作った1人乗りの機体は、「100kmの距離を30分で移動」を目標に開発されました。
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いずれも2025年開催される大阪・関西万博でのお披露目を検討しているということです。
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「空飛ぶクルマ」は、島しょ部への人の輸送や物資の配達など、さまざまな分野で活躍が期待されていて、香川県も実用化に向けた取り組みを行っています。
(来場者)
「思ったより完成されてるなと。(四国は)島がいっぱいありますので、そういったところに手軽に行けるようになればいいなと」