三浦工業は24日、40代の営業担当社員が下請け業者にキックバックを要求し、およそ1600万円を受け取る不正行為があったと発表しました。
三浦工業によりますと不正行為をしていたのは、支店で営業を担当している40代の社員です。
この社員は会社が発注する工事などに関連し、2020年2月頃から去年1月頃にかけ下請けの工事業者3社にキックバックを要求し、あわせておよそ1600万円を私的に受け取っていたということです。
今月18日に下請け業者から通報があり判明したということで、三浦工業では、調査チームを立ち上げ、全容解明を進めるとともに「再発防止に向けた取り組みを実施する」とコメントしています。