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弘前大学は26日、2024年度一般選抜の2次試験中間志願状況を発表した。5学部を合わせた志願倍率は、前期日程が0.4倍、後期日程が1.0倍だった。
学部別で倍率が最も高いのは農学生命科学部後期の1.6倍。人文社会科学部後期の1.4倍、教育学部後期の1.1倍が続いた。5学部全体の募集人員は前期・後期合わせて897人で、志願者は計477人。
医学部医学科では、一般枠の志願者は18人で、卒業後の県内就職を条件とする「青森県定着枠」の志願者は17人。地方の医師不足を考慮し、国は昨年10月、同科の前期日程全体の募集定員を現行と同じ70人（一般枠50人、県定着枠20人）とする暫定措置を認めた。
出願受け付けは2月2日まで。前期試験は同25、26日、後期試験は3月12日に行う。
