交際相手の息子(3)を転倒させ頭の骨を折るけがをさせたか 自営業の男(29)を逮捕「ふらついたからマットの方にあえて倒した」と供述 広島

男児(3)を転倒させるなどして頭の骨を折るなどのけがをさせたとして、広島県警は26日、広島市の自営業の男(29)を傷害容疑で逮捕しました。

警察によりますと、男は23年12月9日午後3時半ごろから翌未明までの間、広島市内の自宅で、男児を抱きかかえた状態で数回回転させ、体を押して転倒させるなどし、頭の骨を折るなどのけがをさせた疑いが持たれています。男児のけがは、全治1か月から2か月で、命に別状はないということです。

警察の調べに男は「(男児を)数回回転させ、ふらついたからマットの方にあえて倒した」と供述しているということです。

広島市の児童相談所から「児童虐待のおそれがある」と警察に情報提供があり発覚。警察によりますと、男児は、男の交際相手の息子で、3人で暮らしているということです。

警察は動機や、ほかにけがをさせたことがなかったなど、事件のいきさつについて調べています。

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