福井の郷土料理「五目寿司」がファミマのおむすびに JA福井県コラボ、2月6日から北陸限定販売

JA福井県女性部たんなん支部が共同開発したおむすび「福井の郷土料理『五目寿司』」

 JA福井県女性部たんなん支部がファミリーマートと共同開発したおむすび「福井の郷土料理『五目寿司』」が2月6日から、北陸3県の同コンビニ全店舗で販売される。

 JA全国女性組織協議会とJA全農、ファミリーマートが昨年度に続き企画。本年度は地域に根ざした味やこだわりの食材、調理方法をコンセプトに、地域色豊かなおむすびのアイデアを全国の女性組織に募集。福井から12点の応募があり、北陸3県内の選考により商品化が決定した。

 「五目寿司」おむすびは県産の油揚げとたけのこのほか、シイタケやニンジン、ひじきを使用。しょうゆやみりん、干しシイタケのだしで煮込んでうまみを閉じ込め、酢飯に混ぜ込んだ。JA県女性組織協議会の高島美津子会長は「五目寿司は福井の郷土の味。素朴で懐かしい家庭の味をぜひ味わってほしい」と話す。138円で、販売は3月4日まで。

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 全国ではほかにも、「群馬県産豚肉肉みそおむすび」(群馬)や「ちりめんじゃこ入り高菜めしおむすび」(佐賀)など7地域でご当地おむすびが選ばれ、それぞれの地域で販売される。

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