下田沖・神子元島で転落の釣り人死亡 横浜市在住の66歳男性会社員と判明=静岡・下田市

27日午前、静岡県下田市の沖にある神子元島に釣りに来ていた男性が海に転落し、搬送先の病院で死亡が確認されました。

27日午前、下田沖の神子元島で「釣り人が流された」と渡し船業者から下田海上保安部に通報がありました。

渡し船の乗組員が午前9時半ごろ、海から男性を救助しましたが、心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認されました。

下田海保によりますと、亡くなったのは、神奈川県横浜市の会社員の男性(66)で、死因は溺死でした。

下田海保によりますと、男性は他の客4人と船で神子元島を訪れていて、岩場で釣りをしていたところ、転落したとみられています。男性はライフジャケットを着用していたということです。

下田海保は転落に至った詳しい原因などを調べています。

© 静岡放送株式会社