能登地震支援 日赤ボランティアが募金活動

能登半島地震の義援金を募るボランティア=JR佐賀駅前

 能登半島地震の被災者を支援するため、日本赤十字社の佐賀県ボランティアらが21日、佐賀市のJR佐賀駅前で街頭募金活動を行った。駅利用者らに声かけし、13万3907円の義援金が集まった。

 「何かできることを」と県青年赤十字奉仕団(執行亜由美委員長)が企画した。約40人が駅の北口や南口に分かれて2時間、被災地の写真などのパネルを手に「募金へのご協力をお願いします」と呼びかけた。

 募金活動に参加した多久高1年でJRC部の福田陽万里さんは「ニュースで水が足りなかったり、孤立した地域があったりするのを見た。できるだけの支援をしたい」と話した。義援金は被災した県の配分委員会に送金し、被災者支援に役立てられる。(中島幸毅)

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