産業人材の育成へ連携 滝沢市と産技短が覚書を締結

産業人材育成へ覚書を締結した武田哲市長(右)と清水健司校長

 滝沢市と矢巾町の県立産業技術短期大学校(清水健司校長)は、産業人材の育成に関する覚書を締結した。技術者の確保や地元定着などで連携し、活力ある地域発展を目指す。

 締結式は24日、市役所で行われ、武田哲市長と清水校長が覚書を交わした。

 武田市長は「若者を中心とした市民が活躍できる環境づくりを推進している。共に若者定着や人材確保に取り組みたい」と期待。清水校長は「地域の方と密接に、岩手の産業振興に資するのが理念。未来のために産技短を利用してもらいたい」と意欲を示した。

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