広島県廿日市市にある「ちゅーピープール」がこの夏で営業を終了し、解体後の跡地にはカープの大野練習場と大野寮が移転することになりました。
29日、「ちゅーピープール」を所有する中国新聞社とカープ球団、廿日市市が移転に関する協定を結びました。
計画によりますと、「ちゅーピープール」はことし9月ごろに営業を終了し、来年の春に解体工事が完了。跡地は、カープ球団が取得し、現在、およそ500メートル離れた海沿いにあるカープ大野練習場と大野寮が、2029年末ごろに移転する予定だということです。
「ちゅーピープール」は、1964年に旧チチヤスダイヤモンドプールとしてオープン。2007年にリニューアルオープンし、ウォータースライダーや波のりなど7種類のプールがありました。