県東部にも野球場構想「課題を勉強して再度提案」福山市長に米国視察を報告 広島経済同友会福山支部

広島県東部にも新球場を…。そんな夢のプランを、広島経済同友会の福山支部が29日、福山市に提案しました。

こちらが、広島経済同友会福山支部が掲げる「ふくやまスポーツパーク」のイメージ図です。2万人が入れる野球場、サッカーなどができる運動広場などがあり、プロ選手のプレーも見られるスタジアム構想です。

福山市の中心部を流れる芦田川沿いにある「エフピコアリーナふくやま」の隣接地およそ7・5ヘクタールの「みらい創造ゾーン」に設ける想定です。

広島経済同友会福山支部の小川恭史支部長たちは29日、枝広直幹市長に、2023年10月末から11月初めにかけて、米マイナーリーグのスタジアムを視察した内容を報告しました。

福山市 枝広直幹市長
「みらい創造ゾーンの使い方をどうするか、白紙から議論を立ち上げていって、やるとすればですよ。議論がスタートすると、アイデアも一つの提案ということで、議論をしてもらうことになる」

広島経済同友会福山支部 小川恭史支部長
「(枝広市長が)今後の選択肢に入れると言っていただいた。課題をこれから勉強して、もう一回提案したい」

枝広市長は、取材に対して「みらい創造ゾーン」活用の検討をはじめる時期について、未定としています。

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