大塚製薬、佐賀県に飲料贈呈 佐賀市と連携協定も

県健康福祉部の實松尊徳部長(右)に「ボディメンテ」の目録を手渡す大塚製薬佐賀工場の辻森久元工場長=県庁

 大塚製薬佐賀工場(吉野ヶ里町)は佐賀県民の健康増進を支援するため、同社の飲料「ボディメンテドリンク」を県に贈った。500ミリリットル入りのペットボトル2400本が「歩くライフスタイル」の推進に活用される。

 ボディメンテは乳酸菌入りで体調を整える効果があり、佐賀工場が製造し全国に出荷している。県庁で22日に贈呈式が開かれ、佐賀工場の辻森久元ひさゆき工場長が県健康福祉部の實松尊徳部長に目録を手渡し、「県民の健康づくりに貢献していければ」と話した。

 實松部長は「体のバランスを整えられる良い飲料。いろんな場で活用していきたい」と謝辞を述べた。ウオーキングイベントやさが桜マラソンの参加者に配布する予定。

 また同社は26日、佐賀市と持続可能なまちづくりに関する包括的連携協定を結んだ。熱中症予防など健康課題の解決に向けた取り組みの推進や、スポーツの振興、災害対策などを念頭に協働を進める。(小島発樹、川﨑久美子)

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