受験も「通る」 巨大お多福の通り抜け 広島・呉の神社にお目見え

節分を前に、広島県呉市の神社で、特大の「お多福」が今年も、お目見えしました。

呉市にある高尾神社の境内にお目見えしたのは、大きく口をひらいた特大の「お多福」です。

高さ、2・8メートル、幅、2・5メートル開運や、福を招くよう23年前から始まった恒例の行事です。

毎年、呉市はもとより遠方からも開運を願う参拝者で賑わってます。お多福の口を「通り抜ける」ということから、合格祈願に訪れる受験生も多いということです。

参拝者たちは、お多福の前で写真を撮ったり大きな口をくぐり、手を合わせて願い事をしていました。

参拝者「皆と仲良くなれますように「算数ができるように」「1年を笑顔で過ごせるようにこのお多福通り抜けをさせてもらってます」

高尾神社 梶山友美宮司「能登半島の地震がありまして政治の方も混迷を極めておりますので、お多福さんをくぐられまして笑顔を持って帰って頂ければと考えております」

高尾神社の「お多福の通り抜け」は、来月4日まで行われます。

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