[能登半島地震]新潟市が市営住宅の2次募集開始、2月5日まで受け付け 最大1年無償で入居、計23戸で西区内は1戸

新潟市役所

 新潟市は1月29日、能登半島地震で住宅に被害を受けた人を対象に、市営住宅の2次募集を始めた。1次募集で入居が決まらなかった住宅について2月5日まで申し込みを受け付ける。

 募集するのは北、東、中央、江南、南、西の各区にある計23戸。対象者は罹災(りさい)証明書で全壊、大規模半壊、中規模半壊、半壊の場合か、応急危険度判定で危険とされた場合。最大1年間、無償で入居できる。被害が大きかった西区の募集は1戸のみで、60歳以上か階段の上り下りに支障がある人がいる世帯限定となる。

 応募多数の場合、2月8日に西区役所で抽選会を行う。申し込みは被災相談窓口か電話で受け付ける。電話は新潟市住環境政策課、025(226)2817。

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