暴力団構成員の男(46)を逮捕 人身事故を起こし逃走した疑い 広島

車を運転中に人身事故を起こし、逃走したとして、広島市の暴力団構成員の男が警察に逮捕されました。

過失運転傷害と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、広島市西区福島町の無職で、指定暴力団6代目共政会正木組構成員の男(46)です。

警察によりますと、男は1月14日午後7時20分頃、広島市西区己斐本町の市道交差点で、軽四乗用車を運転中に、別の軽四乗用車と衝突。運転していた会社員の男性(41)に頭部打撲のけがを負わせたにも関わらず、救護するなど必要な措置をとることなく、逃走した疑いが持たれています。

調べに対して男は「事故をして逃げたことに間違いない」と供述し、容疑を認めているということです。

事故の発生直後、目撃者から110番通報があり、現場周辺の防犯カメラの映像などから男の車を割り出したということです。

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