「難しいイメージだったが身近に感じた」“スタートアップ”起業の兄弟、魅力を母校で紹介=静岡市

中高生に起業する魅力を知ってもらおうと、新たなビジネスに挑戦する起業家による講座が1月30日、静岡市の中学校で行われました。

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<起業家>
「起業家ってどんなイメージがありますか?」

静岡市の長田西中学校で1年生を対象に行われたのは、新たなビジネスに挑戦する「スタートアップ」の起業家による講座です。

この講座は、静岡市が中高生に起業の魅力を伝えるキャリア教育の一環として2024年から始めました。

長田西中学校出身で兄弟でそれぞれ起業した長島寛人さんと悠人さんが講師を務め、起業するまでの経緯ややりがいとともに「好奇心の強さが大切」と訴えました。

<長田西中学1年 横井希乃佳さん>
「もともと起業家はどういう仕事なのか分かっていなかったし、名前だけ聞くと難しいイメージしかなくて、なろうなんて考えたことはなかったんですけど、身近に感じることができて、すごくいい体験ができたと思う」

起業家による出前講座は、市内の中学と高校あわせて12校で行われる予定です。

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