【茂木】道の駅もてぎの「バウム工房ゆずの木」は、主力商品のバウムクーヘンに新たにチーズを主な素材にした「チーズバウムクーヘン」を開発し、2月1日に発売する。定番の一つとして定着させたい考えだ。
町内産コシヒカリを自家製粉した米粉と町内産の新鮮な卵、パルメザンチーズ、クリームチーズ、カマンベールチーズの3種のチーズを使い、甘さ控えめにしっとりと焼き上げた。上部のコーティングにはカマンベールチーズにホワイトチョコレートを加えて味を引き締めている。直径は約12センチ。
小麦粉に代えてひきたての米粉を使うバウムクーヘンは6次産業化を進める同道の駅の看板商品の一つで、通年販売の定番としてはソフト、ハード、ユズ、イチゴに続く5品目目。ラインアップをさらに充実させた。
価格は1380円。河又正光(かわまたまさみつ)支配人は「チーズの香りと上品な甘さが特長。ぜひ人気商品になってほしい」と期待している。
(問)同道の駅0285.63.5671。