保険料や手数料名目に2600万円だまし取られる　62歳男性がSNS介して被害

　滋賀県警草津署は1日、滋賀県草津市のトラック運転手の男性（62）が約2600万円をだまし取られたと発表した。多額詐欺事件として捜査している。

　同署によると、男性は昨年1月31日に交流サイト（SNS）で女をかたる人物と知り合い、この人物が持ちかけたインターネットショップ経営を始めた。利益を引き出そうとすると、税金や保証金を求められ、SNSで接触してきた複数の人物に相談すると保険料や手数料が必要と言われたといい、22回にわたり指定口座に入金したという。