岡山退団のMFムークが古巣のアデレード・ユナイテッドに復帰、J2で60試合10ゴールを記録

岡山で2シーズンプレーしたステファン・ムーク[写真:©︎J.LEAGUE]

アデレード・ユナイテッドは、2日、ファジアーノ岡山を退団したMFステファン・ムーク(28)が完全移籍で加入したことを発表した。
【写真】古巣アデレードに戻ったステファン・ムーク

契約期間は、2027年夏まで。2年ぶりの復帰となる。

ムークはメルボルン・シティから2016年1月にアデレード・ユナイテッドに加入。NECナイメヘンでのプレーを経て、2017年7月にメルボルン・シティへレンタル移籍。2018年7月にはブリスベン・ロアーに完全移籍した。

2020年1月にアデレード・ユナイテッドに完全移籍で復帰すると、2022年2月に岡山に完全移籍で加入した。

2シーズンをJリーグでプレーし、明治安田生命J2リーグで通算60試合10ゴール6アシストを記録していたが、2023シーズン限りで退団していた。

アデレード・ユナイテッドでは25歳というクラブ史上最年少のキャプテンにも就任しており、古巣でのプレーに喜びを語った。

「アデレードは常に僕の心の中で特別な場所を占めており、戻ってくることができて本当に興奮している」

「アデレード・ユナイテッドに戻ると、故郷に帰ってきたような気分になる。選手間の友情は本当に特別なものだ」

「ファンからのサポートは信じられないほど素晴らしかったので、クラブの成功に貢献したいと思っている」

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