「歩こーで!」長崎県内21市町で健康競争 アプリ利用して歩数競争

「歩こーで」アプリで確認できる市町別のランキング

 長崎県が配信している健康づくりアプリ「歩こーで!」で1日、県内21市町の対抗歩数競争「みんなで“歩こーで!”」が始まった。居住地域ごとの利用者の平均歩数とアプリのダウンロード率で競う。29日まで。
 県民の健康増進のため、県国保・健康増進課が初めて企画した。アプリで登録した居住地域の利用者1人当たりの、1カ月の平均歩数を算出。各市町の推計人口に占めるアプリ利用者数(29日時点)の割合も加味し、最終的な順位を決める。途中参加も可能。途中経過はアプリでも確認でき、県のホームページでも発表する。
 21市町のうち、1~3位の市町の利用者には、抽選会や県内の一部店舗での割引に使えるアプリのポイントが贈られる。県の担当者は「『歩こーで!』アプリをダウンロードして、みんなで歩こーで!」とPRしている。

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