関東甲信 積雪や路面の凍結による交通障害に警戒

6日(火)は、関東の南東海上の前線を伴った低気圧が日本のはるか東に進みます。一方、大陸の高気圧が張り出して、日本付近は次第に西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。
このため、北海道~東北北部の日本海側では雲が広がりやすく、所によりにわか雪がありますが、太平洋側は概ね晴れるでしょう。東北南部から東日本ではお昼頃まで雪や雨の降る所がある見込みです。関東甲信の山沿いや山地では大雪となる所もあるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害に警戒してください。西日本は雲の多い天気となって、日本海側では午前中を中心に雪や雨の降る所があるでしょう。南西諸島は晴れたり曇ったりとなり、所によりにわか雨がある見込みです。
南岸低気圧の影響で、首都圏の平地でも積雪となる所がありそうです。通勤、通学などで家を出る際は、最新の気象情報や交通情報を確認するようにしてください。

気象予報士・吉田 信雄

画像について:6日午前9時の予想天気図。

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