「おかやま水素関連技術コンソーシアム」が発足/岡山県、企業など24団体【岡山】

次世代エネルギーとして市場拡大が期待される水素分野について地場企業の参入・技術力強化につなげようと、岡山県は2月5日、県内の企業や研究機関が参加するコンソーシアムを設立しました。
設立したのは「おかやま水素関連技術コンソーシアム」です。岡山県を座長に県内の企業や県産業振興財団などの支援機関合わせて24社・機関で立ち上げました。
国が2050年の達成を目指すカーボンニュートラルの実現に向けて、水素関連技術に関する定期的な勉強会や先進企業の視察、水素関連分野の企業間交流、企業と研究機関とによる共同研究や開発の促進などに取り組みます。
この日は一回目の勉強会があり、水素・燃料電池技術の研究開発などを行う水素エネルギー協会の市川貴之理事らが講演。「カーボンニュートラルを支える水素利用の今とこれから」といったテーマで話しました。

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