広島ドラゴンフライズ 敵地で連勝ならず 東地区の仙台と2連戦

Bリーグです。チャンピオンシップ進出に向け、連勝したい広島ドラゴンフライズは、アウェイで東地区6位の仙台と対戦しました。

B1リーグ 第21節 2月3日(土)ゲーム1 宮 城
仙台89ERS vs. 広島ドラゴンフライズ

両チーム、激しいディフェンスでロースコアの展開となります。序盤、リードされた広島は、寺嶋良 が積極的にシュートを狙い、3ポイントを2本決めるなど逆転に成功します。

第2クオーターに入ると、中村拓人 が鋭いドライブでレイアップシュートを2本決めるなどリードを広げていきます。さらに寺嶋がスチールに成功、そのまま得点し、12点差に広げます。

後半、追い上げられますが、寺嶋がこの日、5本目の3ポイントを決めて今季最多の23得点を挙げ、きっちり逃げ切りました。

仙台 61-69 広島

広島ドラゴンフライズ 寺嶋良 選手
「3ポイントが入ったのでそのまま2ポイントのミッドレンジもしっかり打てて自分のリズムでプレイできたというのが、この点数につながった」

2月4日(日)ゲーム2

一転、打ち合いの試合は、接戦のまま後半に入ると、ニック・メイヨ が3ポイントを2本を決めるなど最大13点差をつけ、勝利に近づきます。

しかし、残り3分を切って逆に3ポイントを決められ、逆転負け。4連敗中の仙台に連勝とはなりませんでした。

仙台 90-87 広島

― チャンピオンシップ進出に向け、痛い敗戦となりましたが、7日(水)は、西地区で2位を争う相手、名古屋ダイヤモンドドルフィンズを広島グリーンアリーナで6000人の大観衆とともに迎え撃ちます。

© 株式会社中国放送