ハンドボール日本リーグ イズミ 王者・北國銀行と対戦 被災地にエールも

ハンドボール、イズミメイプルレッズは、リーグ首位を快走する石川県の北國銀行と対戦しました。

イズミメイプルレッズ(5位)vs. 北國銀行ハニービー(1位)
2月3日(土)マエダハウジング東区スポーツセンター

能登半島地震を受け、試合会場では募金の呼びかけもあれば、対戦相手である北國銀行の選手たちへの応援メッセージも寄せられます。石川県の北国銀行はここまで6戦全勝の首位。

前半、イズミメイプルレッズは、堅い守りと粘り強い攻撃で真っ向勝負。同点で折り返すことに成功します。

しかし、後半、9連覇中の北國銀行が、流れをつかみます。4連続得点で勢いに乗り、メイプルレッズは引き離されます。メイプルレッズ、前半の流れを勝利に結びつけることはできませんでした。

イズミメイプルレッズ 25-34 北國銀行ハニービー

イズミメイプルレッズ 三橋未来 主将
「くやしいです。前半、自分たちが戦えていた分、北國銀行の強さを感じた。あそこを目指さないと北國銀行には勝てない」

試合後には、メイプルレッズの選手から北国銀行にメッセージボードの贈呈などエールも送られました。

北國銀行ハニービー 東俊介 監督
「ハンドボールはぶつかり合うスポーツ。そんな中でスポーツのすばらしさを感じた。イズミや会場の心の温かさに触れた。われわれもしっかり返していかなければと思った」

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