人質2割以上、既に死亡か イスラエル軍分析

 【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は6日、イスラエル軍の分析として、パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスが拘束する人質136人のうち、2割以上に当たる32人が死亡していると報じた。さらに少なくとも20人が亡くなっている恐れがあるとも伝えた。

 イスラエル軍のハガリ報道官は6日、人質のうち31人の死亡を確認したと明らかにした。

 ニューヨーク・タイムズは、人質の多くは昨年10月のハマスによるイスラエル奇襲時に犠牲になったとしている。

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