五輪代表「届くので、もうちょっとで…」中国電力・菊地駿弥 東京マラソン出場を明言

オリンピック・マラソン代表切符は残り1枚なんですが、その1枚の切符をかけ、中国電力の 菊地駿弥 選手が、3月の東京マラソン出場を明言しました。

中国電力 陸上部 菊地駿弥 選手
「ことしは、一番は一喜一憂しないことをすごく大切にしていて、どれもニューイヤー駅伝も、東京はこれからで東京マラソンも大切なレースなんですけど、やっぱり人それぞれなんですけど、わたしはあまり、こう考え込んでしまうと、うまく走れないタイプなので」

― 緊張感とかわくわくとか、オリンピックがかかるといろいろ考えることがあると思うが…
「小さいころから出たいと思っていたので、そういうところに今、自分がけっこう近い。本当にもう近くて、取れるっていう状況にいるので、なんていうか、昔とのわくわくがまた変わっているような…、もう届くので、もうちょっとで。やっぱりそう思うと、すごく楽しみですよね」

残り1枠の条件は、日本人トップかつ記録が2時間5分50秒。基本的にすごく難しいタイムなんですが、一方で、▽近年の日本のマラソンは高速化が進んでいる、▽今回はコースがフラット、さらに▽朝9時台のスタートなので気温が低く、けっこうタイムが出やすいということで期待も抱かせてくれます。

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