元衆院議員の杉村太蔵さんの講演も 安全で安心な住みよい街へ 交通安全・防犯・暴力追放市町民大会に200人

ユーモアたっぷりに講演する杉村さん

 【小山・野木】市や町、小山署など主催の「交通安全・防犯・暴力追放市町民大会」が3日、市文化センター大ホールで関係者約200人が参加して開かれ、「安全で安心な住みよい街づくり」を目指す大会宣言を採択した。

 式典には浅野正富(あさのまさとみ)市長や真瀬宏子(ませひろこ)町長、大森雄生(おおもりたけお)署長らが出席。交通安全や防犯に功労のあった個人や団体に感謝状を贈るなどした。

 アトラクションとして、元衆院議員の杉村太蔵(すぎむらたいぞう)さん(44)が「人生何が起きるかわからない~太蔵流ピンチをチャンスに変える方法」と題して講演。ユーモアたっぷりに自らの経験を語り、「この地域の安全や発展にはすてきなリーダーを育てることが大事。議論ができて常にご機嫌で、立場の弱い人に対しても礼儀正しいことがトップの資質。伝える力も訓練することが重要だ」と訴えた。

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