LRT部門町長賞に「渋滞知らず」 芳賀町観光写真コンテスト 道の駅はがで入賞作40点展示

LRT部門で町長賞に輝いた小菅さんの作品「渋滞知らず」

 【芳賀】町観光協会は、次世代型路面電車(LRT)の開業を記念して初めて設けた、町観光写真コンテスト「LRTライトライン部門」の入賞者を決定し、最高賞の町長賞にさくら市、小菅祥一(こすげよしいち)さんの作品を選んだ。通常部門も含め、18日まで入賞作約40点を道の駅はがで展示している。

 LRT部門には町内外から135人、313点の応募があった。1月中旬に審査委員長の県写真家協会理事大手義雄(おおてよしお)さんらが審査した。

 小菅さんの作品「渋滞知らず」は、サグと呼ばれる下りから上りに勾配が変わる町内のLRTの特徴的な風景を写した。町長賞に次ぐ審査委員長賞には宇都宮市、角田久(かくたひさし)さん、三席の宇都宮ライトレール社長賞には西高橋、大塚芳彦(おおつかよしひこ)さんの作品が選ばれた。

 通常部門には57人から134点の応募があり、上延生(かみのぶ)、小林宗男(こばやしむねお)さんの作品が最優秀賞に輝いた。

 他の上位入賞者は次の通り。

 ◇LRT部門▽町観光協会会長賞 黒崎修一(下高根沢)▽町写真クラブ会長賞 中根英治(埼玉県)

 ◇通常部門▽特選 田澤勉(市貝町)古谷倖一(祖母井)▽準特選 富永明(宇都宮市)穐山克良(下高根沢)大塚芳彦(西高橋)▽町観光協会会長賞 古口利夫(宇都宮市)▽町写真クラブ会長賞 藤原正宜(埼玉県)

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