旧石破派の政治団体解散 方針決定、勉強会は継続

 自民党の石破茂元幹事長を中心とする石破グループは7日の会合で、政治団体「水月会」を解散する方針を決めた。議員グループとしての勉強会活動は続ける。石破氏は2015年の党総裁選直後、派閥として水月会を結成した。21年の12月、掛け持ちを容認するグループに衣替えしたが、政治団体は解散せず、これまで維持していた。安倍派などの裏金事件を受け派閥解散の動きが相次ぐ中、政治団体登録を解消するのが望ましいと判断した。

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