経団連・十倉雅和会長「2024年の春闘は2023年以上の賃上げを期待」と会見で発言 愛知・名古屋

テレビ愛知

8日、経団連の十倉雅和会長が名古屋市内で会見を開き、2024年の春闘について2023年以上の賃上げを期待していると話しました。

経団連 十倉雅和会長:
「2023年に引き続いて、2023年以上の熱量と、意気込みと意志で、賃上げをしようと。これはもう、官民連携で30年に渡るデフレからの完全脱却。サプライチェーン全体で値が上がっていかなければいけない。コストプッシュで始まったので、原材料のところが上がるというのは、2023年である程度できたという感覚があるが、労務費ですね、これも適正に転嫁していくと」

経団連 十倉雅和会長:
「中部地区はまさに自動車産業を中心としたものづくりのサプライチェーンが一番、典型的に集約されている地域だと思う。経団連としてもこの地域の(賃金)値上げというのは注視しています」

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