能登復興事務所16日設置へ 国交省、インフラ復旧急ぐ

 国土交通省は9日、能登半島地震で被災したインフラの復旧・復興を急ぐため、16日に石川県七尾市に能登復興事務所を設置すると発表した。まずは15人程度の体制で始動する。

 事務所は北陸地方整備局の出先として、国直轄事業のほか、県管理道路の復旧工事なども担当。被災自治体からの技術的な相談も受け付ける。斉藤鉄夫国交相は記者会見で「関係機関と連携し、被災地の復旧・復興に全力を尽くす」と強調した。

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