得意のイラスト生かし塗り絵作成 デイサービスらぶゆ西浜・百﨑さん 施設利用者の脳の活性化に

得意のイラストを生かした塗り絵を作成する百﨑さん=長崎市銅座町、デイサービスらぶゆ西浜

 「デイサービスらぶゆ西浜」(長崎市銅座町)の管理者、百﨑良太さん(42)は、15年ほど前から得意のイラストを生かし、塗り絵を作成。新作を次々に投入し、利用者の脳の活性化に一役買っている。
 祖父で画家の故大塚伊次氏の影響もあり、幼いころから絵は身近な存在。イラストは独学で学んだ。塗り絵は季節行事をテーマにしたり、息子をモデルにしたり。利用者の要望に応えることもあるという。
 利用者からの「上手ね」がモチベーションになるという百﨑さんは「喜んでもらうためにもっと手の込んだ絵も描いていきたい」。作品は同施設のX(旧ツイッター)で発信しており、ダウンロードもできる。

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