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県は8日、本県の魅力を楽しみながら知ってもらい観光誘客につなげる「山形ふるさと観光検定」をオンラインで開始した。県内の観光スポットや歴史、文化、食などに関する30問が出題され、8割以上の正解で合格となる。結果はすぐに確認でき、何度でも無料で受検できる。ウェブ上で合格証が受け取れ、抽選で賞品も用意している。受検期間は3月31日まで。
検定の実施は今回で3回目。県の公式観光サイト「やまがたへの旅」の掲載内容を中心に出題し、難易度別に初級、中級、上級の3クラスを設定している。問題は四択のほか、記述式も用意している。
各級合格者には名前入りの合格証、上級合格者には「やまがた観光エキスパート」の名刺をウェブ上で発行する。3月10日までの受検者は、検定終了後の画面からアンケートに回答すると抽選で宿泊補助券などが当たる。
昨年は約3万人が受検。合格率は初級が7割、中・上級は3割程度だった。受検と詳細は検定のサイトから。問い合わせは事務局の県観光復活推進課023(630)2373。