冬の恒例イベント「いいやま雪まつり」が10日から開催されます。全国の大学生が知恵を絞り、雪の滑り台など子どもの遊び場も充実しています。
■上室夏鈴アナウンサー
「こちらの会場に7体の雪像があり中には3mを超える雪像もあります」
いいやま雪まつりの見どころの一つ、「大型雪像コンテスト」。今夜の審査に向けて準備が進められていました。
■いいやま雪まつり実行委員会長
「雪像のこの迫力と歩いて飲食店を利用して飯山市内を回遊してほしい」
会場づくりの中心を担うのは全国から集まった大学生ボランティアです。中には、雪に触れる機会が少ないという学生も。
■東京から
「思っていたより(雪が)ふかふかで東京で見る雪より触り心地がいい」
こだわったのは、子どもたちが楽しめるような企画!こちらは「ミニスノースライダー」です。
■東京から
「(子どもたちに)楽しんで、笑顔になってほしい。(雪景色に)感動しましたしこ景色をいろんな人にみてほしい」
雪の量が少なく、実現できなかった企画もありましたが…、雪を使った射的など、遊び場が充実しています。
信州大学2年の藤野有紋さんは初めてボランティアスタッフに参加しました。
■信州大学生2年生・藤野有紋さん
「(長野市から)ひとつ山を越えると空気が変わってくる、そういった街の良さがたくさんあると思うので僕ら大学生の世代で引き継いでいきたい」
学生ボランティアはあすからのイベントの運営も担います。
■上室アナウンサー
「4年ぶりにイベント会場を設けてあちらではステージイベントも開催されます」
飯山駅近くの飯山市文化交流館では4年ぶりにダンスやキャラクターのショーが予定されています。いいやま雪まつりは10日から2日間です。