「食べて応援を」能登牛弁当販売 金沢エムザで開始

 金沢市の金沢エムザで9日、能登半島地震の被災地支援として、石川県産ブランド牛「能登牛(のとうし)」を使った弁当の特別販売が始まった。寺岡畜産(志賀町)が運営するレストラン「てらおか風舎富来本店」の取り組みで、初日は30個が完売した。

 ステーキやハンバーグ、すき焼きを入れた3種類の弁当を提供した。同店は地震の影響で休業が続いている。3月3日まで(祝日を除き月、火曜は休み)で、午前11時から販売し、なくなり次第終了とする。

  ●能登7市町の親子にザ・キッズ無料開放

 金沢エムザは、中能登町以北の7市町の在住者や避難者を対象に、7階の子どもの室内遊具施設「ザ・キッズ」を平日に無料開放している。小学生以下と保護者に楽しんでもらう。3月22日まで。

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