箱根駅伝の常連 長崎・壱岐市内で合宿 大東文化大陸上部、12日まで

1万メートルのランニングで汗を流す選手ら=壱岐市、筒城浜ジョギングコース

 1月の東京箱根間往復大学駅伝競走大会の常連として知られる大東文化大(埼玉県東松山市)陸上競技部が5日から長崎県壱岐市内で合宿を始め、石田町の筒城浜ジョギングコースを中心に汗を流している。12日まで。
 今春入学予定の高校生5人を含む選手21人と真名子圭監督(45)らスタッフ3人が参加。同大は、今年の箱根駅伝に2年連続52回目の出場を果たし、総合10位の成績で9年ぶりにシード権を獲得した。
 8日は公開練習を行い、白沙八幡神社近くの坂道でのヒルトレーニングや、1周1キロの同ジョギングコースで1万メートルを走るトレーニングなどを行った。
 真名子監督は「他の陸上関係者からジョギングコースやロードなど走る環境が良いと聞いていた」と話し、「今年は全日本大学駅伝も箱根駅伝もシードが取れており、出雲駅伝も含めて学生三大駅伝で5位を目指して頑張りたい」と語った。

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