ハースとステークが2024年型F1マシンのシェイクダウンを実施。マクラーレンは旧型車でプライベートテスト

 ハースF1チームが、11日、イギリス・シルバーストンで2024年型マシンVF-24のシェイクダウンを実施した。また、この週末には、ステークとマクラーレンがスペイン・バルセロナで走行を行い、ステークはニューマシンのシェイクダウン、マクラーレンは旧型車でのプライベートテストを行った。

 ハースは、2月2日のローンチイベントでは、2024年型車のカラーリングを発表したのみだったが、今回、シェイクダウンの様子をSNSに掲載、実際のマシンを初めて披露した。当日はレースドライバーのニコ・ヒュルケンベルグがステアリングを握り、200kmの走行を行ったということだ。

 一方、ステークは、マシンの詳細が映らない5秒の動画と、テクニカルディレクターのジェームズ・キーと周冠宇の写真を公開。SNSには「戻ってきた。サウンドオン」「バルセロナより。すべてはここから始まる。準備はいい?」と記されたのみで、詳細は明かしていない。

ステークF1チームの2024年型マシン『C44』

 同じバルセロナではマクラーレンが今年初の走行を実施。ただしマシンは2022年型MCL36で、シーズン開幕に向けてレースドライバーたちに準備を整えさせることを目的に、チームはランド・ノリスとオスカー・ピアストリにコース上を走る機会を与えた。

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