コミュニティバスと衝突 84歳女性が死亡 運転手の女(45)を現行犯逮捕 広島・大竹市

広島県大竹市で13日、道路を横断していた84歳の女性がコミュニティバスにはねられ、死亡しました。

事故があったのは、大竹市小方の国道2号です。

警察と消防によりますと、13日午前11時前、大竹市のコミュニティバス「こいこいバス」が右折した際、横断歩道を歩いて渡っていた近くに住む市原タカコさん(84)と衝突しました。

この事故で市原さんは頭を強く打ち、死亡しました。バスには、運転手と乗客あわせて16人が乗っていましたが、けがはなかったということです。

警察は、バスを運転していた女(45)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。その後、容疑を過失運転致死に切り替え、事故の詳しい状況を調べています。

こいこいバスは2021年10月、JR大竹駅前の市道交差点で自転車に乗っていた80代の男性と衝突し、男性が死亡する事故を起こしています。

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