「先輩の彼氏、いただいちゃいました♡」略奪成功するも → 先輩「そっか、良かった!」ってどういうこと!?

人様のものを奪うことに快感を覚える人って、周りにいませんか? 私の周りには漫画の中に出てくるような略奪系女子がいるのです。今回は友人から聞いた、そんな略奪系女子が痛い目を見たエピソードをご紹介します。

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「魔性」と呼ばれるAちゃん

Aちゃんは学生の頃から魔性と言われ、人の彼氏を奪う「略奪」に快感を覚えていました。友人の間では有名な話だったので、彼氏がいる子は絶対にAちゃんに取り入られないように必死でした。

それは社会人になってからも変わらず、その略奪行為はAちゃんにとってお遊びとして続いていたのでした。

先輩の彼に目をつけた!

Aちゃんは自分の職場ではお遊びをしないようにしていたのですが、最近刺激が足りなくなってきたようで、とうとう職場内でも略奪行為をし始めることに決めました。

そして最初に目をつけたのが、同じ部署の先輩彼氏です。一度、部署の飲み会終わりに迎えにきていたことがあり、その時にかなりのイケメンでみんなが騒いでいたのを覚えていました。(あのイケメンなら、その後付き合い続けても良さそう♪)と、楽しみにしながら、部署飲みを企画し、また先輩彼氏がお迎えに来るのを待ち望みました。
そして、Aちゃんの思惑通りに迎えにやってきた先輩の彼氏に取り入り、その後1ヶ月もかからず略奪に成功したのでした。

先輩にマウントを取りに行くと、まさかの感謝!?

先輩の彼氏略奪に成功したAちゃんは、先輩の元へマウントを取りに行きました。

「すみませ~ん、先輩の彼が~私のこと好きだったみたいで~先週告白されて付き合うことになりました~♪」と告げると、「本当に? あなたが浮気相手だったの!? そう……そっか、よかった。本当に、ありがとう!」と、予想外にも感謝されたのです。なんだか腑に落ちないAちゃんでしたが、先輩の悪あがきかな? と思い過ごすことにしました。

その後、ただただイケメンを略奪しただけかと思ったら、なんとその彼はギャンブル癖が強く、彼女のお金を搾取するような人だと発覚しました。

Aちゃんも気づかぬうちに、貯金の半分以上を勝手に使われてしまったのです! こんな人なら略奪しなきゃよかった! と反省しても遅いAちゃんだったのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:南さおり

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