佛教大学の教員を懲戒解雇 学生に複数回わいせつ行為

京都市

 佛教大学は13日、学生に対して身体接触などのわいせつ行為を行ったとして、教育学部の任期付き教員を懲戒解雇処分にしたと発表した。

 佛大によると、昨年11月と12月、京都市北区の紫野キャンパスで、学生本人の意思に反して身体接触を伴うわいせつ行為を複数回行ったという。学生から相談を受け、発覚した。

 大学側の調査に対し、教員は事実関係を認めているという。佛大は「重大な事案で、誠に遺憾。決して許されることではなく、深く反省し、心からおわび申し上げる」とのコメントを出した。

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