市議会の「副議長選挙」所信表明を初めてネット中継 開かれた議会へ 京都・亀岡

インターネットで生中継された亀岡市議会の副議長選(同市議会本会議場)

 今月行われた京都府亀岡市議会の副議長選挙では、所信表明と質疑が初めてインターネットで生中継された。立候補者は市議だけでなく、市民に向けても決意をアピールした。

 「開かれた議会」を目指す取り組みの一環。浅田晴彦市議(経政会)と、三上泉市議(共産党議員団)が名乗りを上げた。それぞれ5分以内で所信を述べ「職責で大切なもの三つは」「議会改革を進める上で大切なことは」など他の市議から寄せられた質問に答えた。

 菱田光紀議長は「市民の皆さんに広く見てもらい、議会の活性化や関心を持つきっかけにしたい」と語った。

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