レッドブルF1が2024年型マシン『RB20』のシェイクダウンを非公開で実施か

 レッドブル・レーシングが2月13日、イギリス・シルバーストンで2024年型F1マシン『RB20』のシェイクダウンを行ったようだ。

 新車発表会を15日に実施するレッドブルは、その2日前に、マックス・フェルスタッペンにより、『RB20』をコースデビューさせたといわれている。この走行は非公開で行われ、レッドブルはこれに関する情報を一切出していないが、チームはPR目的として規則で認められているフィルミングデーを利用して200kmの走行を行ったものと考えられている。

2023年F1第20戦メキシコシティGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 チーフテクニカルオフィサーのエイドリアン・ニューウェイは、最近、レッドブルのポッドキャストにおいて、『RB20』について「我々のマシンは、2022年型の第三の進化型といっていいだろう」と語った。

「第三の進化が保守的すぎるのか、他のチームが異なることをしてくるのか、それは分からない」

 昨年レッドブルは、ドライバータイトルをフェルスタッペンにより3年連続、コンストラクターズは2年連続で獲得した。

2023年F1第23戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 最近ではチーム代表クリスチャン・ホーナーが、従業員に対する“不適切な行為”で告発され、レッドブル本社がそれに関する調査を行っている。ホーナーはチーム代表の仕事を今までどおり続けており、『RB20』のシェイクダウンにも立ち会ったと言われている。

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