「チームの助けになれて嬉しい」 ゴラッソのブラヒム・ディアスがベリンガムのパフォーマンス! 「彼のことが大好きなんだ」

レアル・マドリーがCLラウンド16・1stレグでライプツィヒに先勝。[写真:Getty Images]

レアル・マドリーは13日に敵地でチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのRBライプツィヒ戦に臨んだ。

ライプツィヒに良い入りをされ、0-0で折り返したレアル・マドリーだが、49分に右サイドから中に個人技で勝負していったブラヒム・ディアスが相手選手の密集地帯をスルスルと抜け、ボックス右からの左足コントロールショットをゴール左隅に。このゴラッソが決勝点となり、見事に先勝した。

スペイン『マルカ』によると、ディアスは3月6日に行われるホームでのリターンレグに弾みをつける勝利に「今日はチームの助けになれてとても嬉しい。僕らはジュード(・ベリンガム)とリュディ(アントニオ・リュディガー)がいなかったけど、素晴らしいチームだし、マドリーであるのを示し続けられたね」と胸を張った。

また、「僕らにも、彼らにもチャンスがあった。良い試合だったと思う。一進一退は僕らのプラスにならなかったけど、素晴らしい試合がやれた。2ndレグでもゴールを決めたいね」と話すと、ゴールシーンにも触れた。

「ボールを受けて最初のフェイントをかけたところで相手が中に入ってくるのを恐れているのがわかった。僕らは直感的で、ヴィニ(ヴィニシウス・ジュニオール)を見えたし、躊躇したけど、シュートを選択したんだ」

このゴール後にベリンガムの両手を広げるパフォーマンスを模倣して喜びを表現したが、「彼のことが大好きなんだ。出会った最初からとても仲良くさせてもらっている。彼のスペイン語学習で手伝ってもいる。彼はワールドクラスの選手。カリスマ性とは別に、人間としても偉大だ」とその理由を説明した。

そんなディアスだが、右ふくらはぎを痛めて84分にピッチを後に。「打撲をした感じがして、(具体的には)まだわからない。明日の検査で何もないかを確認するつもり」と語っている。

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