過去最大規模の新年度当初予算案を提案 広島市議会2月定例会 開会

広島市議会の2月定例会が開会し、一般会計で過去最大となる6845億円の新年度当初予算案などが提案されました。

広島市 松井一実 市長
「政令市移行後m過去最大規模となる令和6年度当初予算案を編成し、真の市民生活や経済活動の活性化に向けた一歩を踏み出していきたいと考えています」

提案された新年度一般会計の当初予算規模は、児童手当などの社会保障費や人件費などが増えたことにより、2年連続のプラス予算で、過去最大となる6845億円です。

駅ビルの開業を控えた広島駅南口広場の再整備に78億円。広島市立中央図書館などの移転のため商業施設エールエールA館の不動産取得や整備に54億円をあてています。

また新たに2025年に向けた被爆80年記念事業として、原爆資料館の混雑対策などを含む1億4000万円としています。

広島市議会2月定例会は来月26日まで開かれます。

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