パリ・サンジェルマン(PSG)の韓国代表MFイ・ガンインが、アジアカップ2023の中で発生した内紛について謝罪した。
【写真】イ・ガンインとの騒動で右手の指を負傷したソン・フンミン
アジアカップ2023ではベスト4入りを果たした韓国。ラウンド16でサウジアラビア代表、準々決勝でオーストラリア代表と優勝候補を120分間戦い勝利。しかし、準決勝ではヨルダン代表を相手に2-0で完敗を喫していた。
失意の敗退となった韓国だが、アジアカップ敗退から1週間が経過したところで内紛が起こっていたことが報道。ソン・フンミンが指を脱臼したことが報じられていた。
準決勝のヨルダン戦を前にした食事の時間、ソン・フンミンが怒り。食事を早々に終わらせたイ・ガンインは、ソル・ヨンウ(蔚山HD)、チョン・ウヨン(シュツットガルト)と共に卓球をして騒いでいたところ、ソン・フンミンに怒られたという。
大先輩からお叱りを受けた中、イ・ガンインは抵抗。揉み合いとなった中、2人を話そうとしたところでソン・フンミンが指を脱臼してしまったという。
大きな騒ぎとなった中、イ・ガンインは自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、謝罪文を掲載。自身の振る舞いが良くなかったと反省した。
「去るアジアカップ準決勝を控える中、ソン・フンミンと言い合いを行ったという報道がなされました」
「いつも僕たちの代表チームを応援してくれたサッカーファンに大きな失望を与えてしまいました。本当に申し訳ありません」
「僕が先頭に立ち、兄(ソン・フンミン)の言葉に従わなければならならなかったですが、サッカーファンに良くない姿をお見せすることになり、申し訳なく思います」
「僕に失望した多くの人に謝罪します」
「サッカーファンが僕に送ってくださった関心と期待をよく知っています」
「今後は兄弟たちを助け、より良い選手、より良い人間になれるように努力します」