[ニコシア 14日 ロイター] - パレスチナ自治政府のマリキ外相は14日、イスラエルのネタニヤフ首相は自分の政治生命の継続だけを気にしていると非難した。
マリキ外相はキプロス共和国のコンボス外相との会談後に、ラファへの攻撃を防ぐ方法を見つけることが急務と指摘。「ネタニヤフ首相は、自分の個人的なキャリアや将来のために戦争を続けることを望んでおり、罪のないイスラエル人とパレスチナ人の運命や命、イスラエルの人質やガザ地区の罪のないパレスチナ人のことを気にしていないのは明らかだ」と語った。
イスラエル首相府に対し、マリキ外相の発言に関するコメントを求めたが、現時点で回答はない。