国内最大級の食品商談会 広島の企業も自慢の味をアピール

国内最大級の食品商談会が千葉県で開かれ、広島の業者も自慢の品をアピールしています。

「スーパーマーケットトレードショー」には、およそ2200の会社や団体が出展しました。

呉信用金庫の支援を受けた10社も参加し、バイヤーなど食品業界関係者に売り込みを図りました。

スイートポテトが評判を呼んでいたのは、サツマイモを農薬を使わずに有機肥料で栽培しているのがアピールポイントの会社です。特に菓子店など食品加工業者とつながりを持ちたいと気合を入れていました。

江戸時代後期からの歴史を誇るしょうゆメーカーには、豆腐やそば店の関係者やサービスエリアの商品をそろえる業者などが訪れていました。

浜口醤油 浜口督代表取締役「存続していこうと思ったらいま中小メーカーは、近場だけではなかなか採算が合いにくくなってきていて、広い首都圏や関西圏とかそういったところでも取り扱いを広げていかないと将来的には厳しくなるのではないかと思っています」

出展した各社は、多くの業界関係者と直接出会える絶好の機会とあって、販売先の拡大に向けて熱心にアピールしていました。

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