確定申告の受け付けが16日から始まり、広島市の特設会場では個人事業主などが手続きを開始しました。
白山貴浩 記者
「確定申告の会場です。こちらでは税務署の職員とスタッフが、申告書の作成を丁寧にサポートしています」
広島市中区のNTTクレドホールには、広島市とその周辺にある6つの税務署が、確定申告の窓口を設けています。
申告が必要になるのは個人事業主や給与以外に収入がある人などです。ここ数年でスマートフォンからの申告が定着してきたこともあり、従来のパソコンによる申請のブースを減らし、スマホコーナーを去年より増やしました。
スマホ申告した人
「インボイスが自分では無理かなと思って、お手伝いしていただいてスマホでできたのでほっとしています。来年は自分でチャレンジしたい」
広島東税務署 神田己和子 税務広報広聴官
「ご自身のスマホを使って、申告書の作成を職員がご案内していますのでよろしくお願いします」
所得税の確定申告の期限は来月15日までで、税務署は期間中、24時間利用可能な自宅からのスマホ申告を呼びかけています。