日本サッカー協会（JFA）は２月16日、アジア最終予選に挑むなでしこジャパンのメンバーにおいて、怪我のため不参加となっていた遠藤純に代わり、北川ひかるの追加招集を発表した。
追加招集発表の日の朝に、「やったじゃん」と本人にメッセージを送ったというINAC神戸レオネッサでチームメイトの田中美南は、「普段一緒にやっているので、お互いの良さは分かっていますし、チームでも良いプレーを出してくれているので、代表でも期待したい」と期待感を示した。
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不参加となった遠藤と同じく、左サイドバックバックを主戦場とする左利き。田中美は遠藤に対して、「純がいないのは痛い」としつつも、北川はその穴を埋めてくれる存在だと太鼓判を押す。
「ひかるは足もとの技術もありながら、推進力もあって、裏に出てもトップスピードでクロスを上げられるし、組み立ての部分でも上手い。良い選手だと思うんで、本当にチームにプラスになるんじゃないかなと思っています」
また、「チームにうまく馴染んで、ひかるの良さが出せるように、チームとしてもやっていきたい」とサポートを誓った。北川は、17日からチームに合流する予定だ。
取材・文●手塚集斗（サッカーダイジェストWeb編集部）
