道路横断中の女性(80)が軽乗用車にはねられ死亡 広島・廿日市市

16日、広島県廿日市市で、道路を横断していた高齢女性が車にはねられて死亡する事故がありました。

事故があったのは廿日市市物見東2丁目の市道です。

警察によりますと、16日午前8時前、近くに住む無職の石崎京子さん(80)が道路を横断していたところ、軽乗用車にはねられました。

この事故で石崎さんは頭などを強く打ち、およそ5時間後、収容先の病院で死亡しました。

軽乗用車を運転していた、廿日市市大野に住むパート従業員の女性(68)に、けがはありませんでした。女性はパート先にマイカーで出勤する途中で、同乗者はいなかったということです。

現場には、横断歩道や信号機がなかったということで、警察が事故の詳しい状況を調べています。

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