体験学習中の児童に賞味期限過ぎたゼリー 滋賀県の学習船「うみのこ」で

滋賀県庁

 滋賀県教育委員会は16日、県内の小学5年が学習船「うみのこ」に乗って琵琶湖上で行う体験学習で、同日の朝食時に賞味期限が前日のぶどうゼリー4個を誤って提供した、と発表した。食べる前に児童が期限切れに気付き、新しいゼリーと交換したという。

 滋賀県教委によると、乗船していたのは晴嵐小学校と富士見小学校の児童計133人。期限切れのゼリーは本来、1月31日の航海で提供する予定だったが、インフルエンザの影響で延期になっていた。ゼリーを仕分けする際、このうちの4個が紛れ込み、賞味期限のチェックもできていなかったという。

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